crayon

君が傍に居ると嬉しくて

逆に傷つけてしまうこともあったけど

君と描く明日が楽しくて

そんな困難さえも僕は受け入れた


君も同じ気持ちで カラフルな未来図を

描いてくれていると 信じていたのに


隣でいつも笑顔をくれた君の姿を もう描けない

「当たり前」という言葉がずっと 僕と君に違う魔法をかけていた

お伽話のラストシーンを描いてみても もう戻らない

独りよがりじゃない優しさで 君と生きる日をもう一度 おくれよ


口にすればすべて壊れていく

飲み込むのが努めだなんて思っていた

口にしなきゃ何も壊れないが

形さえも作れないものもあった


君の描く未来はモノクロであったのに

期待だけ押し付けて 気付けずにいたんだ


足りない色を補うために 出会った筈の二人は今

混ざり合えずに彷徨っている 僕に与える色がなかっただけ

正論だけが‘正しい’ワケじゃない ありのままの色 曝していれば…

本当は君が大人だった 見栄ばかり張っていた「僕」は隠れよう


幼い頃のような無邪気さで

真っ新なキャンバスに明日を描いた…


隣でいつも君を描くのは 僕だけだって信じていたけど

「当たり前」という言葉が もっと愛おしい呪文だって気付いた

君と僕とのラストシーンを違う形で描いてみたい

恥じらいさえも破り捨てた僕をもう一度受け入れておくれよ