颯爽

桜舞う季節 ひとり見上げた空

雨上がり 虹を見てはしゃいだあの日

鮮やかな落ち葉 蹴り上げては浴びて

雪の降る夜道 積もるまで眺めた


触れたものがすべて宝石だった

あの頃の気持ち 忘れない


大人びた口ぶりでも 常識を振りかざしても

胸の奥に根付いているモンは 似たり寄ったり

それを「優劣」と呼ぶには 僕はまだ蒼過ぎるから

せめて君と手を繋ぎ 今日もまた走っていく


気が付けば誰もが騙し合っては奪い

倒れていく人を冷めた目で見ていた


幼い頃に描いてた世界とは違うけど

まだ 間に合うさ


互いを傷つけることが神の思惑通りなら

抗えないことだけど 君なら愛せる

敷き詰められた悪意や 張りぼてだけの関係に

見向く間もなく 僕らは颯爽とただ生きていく


雨上がりの虹に はしゃげなくなっても

君と生きる人生が虹のように輝く


正しさを主張しても 知識をひけらかしても

胸の奥に根付いているモンは 似たり寄ったり

それを「優劣」と呼ぶため 右往左往するよりは

せめて君と手を繋ぎ 真っ直ぐに走っていく


互いを傷つけることが神の思惑通りなら

抗えないことだけど 君なら愛せる

敷き詰められた悪意や 張りぼてだけの関係に

見向く間もなく 僕らは颯爽とただ生きていく